こんにちは
PST広報の神山です。
今回のテーマは
「身近な雑学 味噌 編」
味噌とは
味噌は、大豆や米、麦等の穀物に、塩と麹を加えて発酵させて作る発酵食品で、日本の伝統的な食品の一つである。日本料理の代表的な材料として日本国外にも知られている。 ウィキペディア引用
米、大豆、塩を原料としてつくられる。 白味噌も米味噌の一種。
麦、大豆、塩を原料としてつくられる。 中国、四国、九州地方を 中心に生産される。
大豆、塩を原料としてつくられる。 中京地方を中心に生産され る。
米味噌、麦味噌または豆味噌を3種もしくは2種調合したもの。
東北 良質な米と大豆で作る塩分高めの長期熟成赤味噌。
関東 辛口の米味噌が一般的。江戸前味噌は赤褐色で甘め。
北陸 辛口で淡色系の米味噌。
甲信越地方 淡色で辛口。全国の生産量の約4割を占める。
東海地方 愛知県周辺は豆味噌が多い。
関西地方 白系で甘めの短期熟成味噌。
中国地方 米味噌と麦味噌の両方が作られている。
四国地方 麹の割合が高い甘めの味噌。
九州地方 麦味噌が多く短期熟成で甘め。
★コレステロールの抑制
大豆油に含まれる有効成分のリノール酸、大豆レシチンがコレステロールを抑制します。
★がん予防
イソフラボンやトリプシンインヒビターの働きにより、胃がん、肝臓がん、乳がんの予防に効果があると言われています。
★老化防止
抗酸化作用のあるビタミンEやサポニンが細胞を若々しく保ちます。
便秘を解消してくれる
味噌は大豆から作られます。大豆には食物繊維が含まれており、当然、味噌にも食物繊維がたっぷり含まれています。
味噌には食物水溶性食物繊維が豊富です。
水溶性食物繊維には、お腹の中で水に溶けだす特徴があり、ゲル状になって腸内の便を柔らかくする性質があります。
便が硬くて便通がない方や、コロコロと硬い便が少量しか出ない、といったタイプの便秘に困っているという方におすすめです。
また野菜や魚など、他の食材を組み合わせて食べることで、より便秘解消効果を高めることができます。
血糖値の急激な上昇を抑える
味噌にはメラノイジンという成分が多く含まれています。
メラノイジンには糖分を吸収する速度を遅らせる効果があります。
糖分の吸収速度は血糖値の上昇と密接な関係があり、吸収速度を落とすことで、血糖値の急激な上昇も抑えることができるようになるのです。
糖分をとる前に摂取するのが最も効果的で、食事の際の食べる順番は、白ご飯の前にみそ汁を飲むなどするのがおすすめです。
ダイエット効果がある
味噌には、ダイエット効果もあると言われています。
上で紹介したように、味噌には便秘解消の効果がありますが、便通が良くなることで体内の老廃物をしっかりと排出することができ、ダイエットにつながります。
また、血糖値の急激な上昇は、脂肪の燃焼を阻害するインスリンの分泌を高めることにつながります。
味噌を食べて血糖値の上昇を緩やかにすることで、結果的にダイエットになるのです。
そのほかにも、味噌には脂肪の分解・排出・吸収抑制などに効果がある成分が豊富に含まれており、体内の脂肪を減らしてくれます。
味噌に含まれている脂肪を減らす成分は以下の通りです。
・脂肪を分解、排出させる成分
レシチン、ミネラル
・脂肪の吸収抑制を促す成分
サポニン
・脂肪を燃やす成分
ロイシン、ビタミンB群、イソロイシン
・筋肉を作る成分(筋肉は脂肪を燃焼させます)
大豆ペプチド
美肌効果がある
味噌には、女性にとってうれしい美肌効果があるとも言われています。
味噌に含まれている美肌効果のある成分は、リノール酸です。
リノール酸にはメラニンの生成を抑制する働きがあり、シミやそばかすなどの発生を抑制する効果があります。
また、リノール酸には肌の保湿力を高める効果や、抗炎症の作用もあるとされ、お肌にとってうれしいメリットがたくさんあります。
ただし、過剰に摂取するとアレルギーの悪化を引き起こす可能性があるともされているので、肌のためといって極端に味噌ばかり食べることは避けたほうがいいかもしれません。
普段の食事で必ずと言っていいほど食べることになる味噌には、以上のようにさまざまなうれしい効果があります。
日ごろからさりげなく食べることの多い味噌に、このような効果があるのは喜ばしいことですよね。
とはいえ過剰摂取は禁物です。
日々の食事に1~2品味噌料理を用意するというような形で取り入れてみてくださいね。
引用 味噌を食べよう! 味噌にあるいろいろな効果! | 食品メーカー、健康、栄養、医薬・医療業界のお仕事 RDサポート
今回もResilience Days 読んで頂きありがとうございました。
またResilience Days をよろしくお願い致します。